ルビーレーザーでは太いゴムではじかれるような感覚(痛み)があり、同時に赤い色の光が見えます。
麻酔をしない施設もあるぐらいで、小学生くらいになればクリームやテープの麻酔で十分我慢できます。
炭酸ガスレーザーはルビーレーザーより痛みが強く麻酔が必要ですが、ほとんどの場合クリームの麻酔で、または注射による局所麻酔で治療可能です。
レーザー治療だからといって早く治るわけではありません。
治療後はやけど状態です。やけどが治るまで10日から2週間かかります。
日本人はやけどの後にメラニン沈着が起こりやすく、これは炎症後色素沈着といいますが、これも数ヶ月で自然に消えます。
あざ、シミの種類によって異なります。
1回のレーザー治療で治るもの
日光黒子(シミ)、雀卵斑(そばかす)、口唇色素沈着、花弁状色素沈着
平均5回程度の治療が必要なもの
太田母斑(青あざ)、異所性蒙古斑、刺青(入れ墨)、色素性母斑
人によって治療経過が異なるもの
扁平母斑(茶あざ)
強い日焼けは適当ではありません。脱毛効果も落ちます。
日焼けがさめてからレーザー脱毛をするのを勧めます。
3ヶ月を過ぎれば可能ですが、精神的にも不安定になりやすいので、 出産後落ち着いてからの方が安心かもしれません。
心配いりません。アトピーでも皮膚が色素沈着していなければ可能です。
可能です。日焼け止めを塗って出かけて下さい。
もし皮膚に赤いぽつぽつが残っていたら避けた方がいいでしょう。
可能ですが基本的には成人してからがよいと思います。
成長期の途中ですので、今後細い毛が太くなることも考えられます。
そのことを理解してから治療して下さい。
可能です。皮膚にしみができている場合はしみの治療を先に行います。
かるいものであればレーザー脱毛には問題ありません。
医療用レーザー以外では、レーザーでの脱毛は不可能です。
そちらはペンライト程度のレーザーの強さです。
医療用レーザーは厚生省の規制で、また安全性の点からも、病院などの医療機関以外では使用できません。
間隔が短いと正常のメラニン細胞を痛めますので白斑になりすすめられません。
また長くなっても数ヶ月なら効果も落ちないので問題ありません。